部屋にこもっている人は、まず朝の散歩から始めよう
こんにちは、Dです。
散歩が及ぼすメリットについてお話します。
それではどうぞ↓
皆さん休日などに1日部屋に籠っていると「貴重な一日無駄にした~」と思うことがよくあると思います。
ただ1日だけならば問題ないのですが、1週間、1カ月外に出る頻度が少なくなればなるほど精神に悪影響を及ぼします。
僕はニートをしていた期間が長かったのですが、半年ほど部屋に籠るきりな生活をつづけたおかげで重度の鬱を発症しました。
これが終わらない悪夢のようだったのですが、なんとか改善できた方法がありました。
それは・・・散歩です
ん?と感じた方もいると思いますが、鬱克服の一番初めに朝の散歩を取り入れることで生活が安定しました。
これにはしっかりとした根拠がありますので、お話します。
まず散歩が良い理由ですが、僕は主に3つあると考えてます。
散歩が精神を安定させる理由
- 日光を浴びることによりセロトニンが分泌される。
- 運動により体内時計のリズムが整う
- 睡眠、食事に気をつかうようになる。
まずセロトニンは、覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質で、通称「幸せホルモン」とも言います。セロトニンが低下するとうつ的になり、セロトニンが活性化すると、清々しい気分となり、意欲がアップし、集中力の高い仕事ができます。
そして、セロトニンを材料に夕方から睡眠物質のメラトニンが作られます。セロトニンが十分に分泌されることで、結果、夜の睡眠が深まるため睡眠の質も上がり安定します。
そのため1日のリズムがつくられやすく、朝に日光を浴びて夜日光が静まれば寝るという、人間元来の健康的な生活リズムを手に入れることが出来ます。
そして最後、上記のことをすると自然と体が健康になり脳が活動的になるため、健康を害する悪習慣を正そうとします。
ジャンクフードばかり食べていたものをご飯を炊くなどの自炊からでも始めたり、お風呂にしっかり浸かって体温を上げ寝つきやすくしたりと、どんどん意欲的に活動していきます。
つまり暗い感情に支配されている人は、やる気の問題ではなく自分がダメだと思わざるをえない程、脳がバグを起こしている状態なのです。
上記のことを週1、15分からでも初めて見れば必ず良い方向に進みます。
是非一度騙されたと思ったやってみてください。
ただここで注意なのですが、ペース配分を大事にしてください。
いきなり「よし明日の朝6:30に起きて毎日1時間続けるぞ!」とするのではなく、少しづつ自分が出来る範囲から必ず始めてください。
なぜなら100%何かしらの要因で継続できなくなるからです。そしてそれは設定したことのハードルが高ければ高いほど、自分への大きな失望になり結果また鬱になってしまうからです。
最初のうちは物足りないと感じるかもしれませんが、それで ぜっっったいにちょうどいいです。
物足りなければ、時間や頻度を増やしてくださいただし、少しづつです。
さあ良ければ今からでも、明日からでもとりあえず外で歩いてみましょう。
その瞬間からあなたの人生は好転していきます。